北海電工DXの取り組みについて
トップメッセージ
北海電工は、新しい働き方に対応した業務プロセスの変革を進め、デジタル技術とデータを活用することで生産性の向上を図り、持続的な成長と新たな事業領域の開拓を目指します。
その実現に向け、DXを推進できる人材の採用・育成に注力し、全従業員のデジタルリテラシー向上を通じて、組織全体の競争力を強化していきます。
また、急速に進化するデジタル社会の変化を的確に捉え、効率的な業務運営と革新的なビジネスモデルを構築することで、新たな価値と成果を創出します。DXの推進を通じて未来を切り拓き、魅力的で働きがいのある企業の実現に取り組みます。
こうした取り組みを基盤として、私たちは挑戦と変革を続け、優れた技術と誠意をもって、お客さまに新しい価値を提供してまいります。
今後も、経営トップのリーダーシップのもと、全従業員が一丸となってDXを推進し、新たな北海電工の歴史を築いていきます。
株式会社北海電工
取締役社長 藪下 裕己
北海電工DXの目的と基本方針
当社は、事業環境の変化に柔軟に対応し、社会課題の解決に貢献するため、次なるステージへの挑戦として「北海電工VISION100」を策定しております。
本ビジョンでは、「社会インフラ建設への永続的貢献」、「技術・技能の継承と安定した施工体制の構築」、「事業領域拡大への挑戦」、「持続的成長を支える企業体質の構築と企業価値向上の追求」の4つの「ありたい姿」を柱に、地域社会とお客様のニーズを的確に捉え、安心・安全で持続可能な暮らしを支えてまいります。
また、「北海電工VISION100」実現に向けた第一歩として「中期経営計画(2026-2030)」を策定しており、本計画では強靭な組織・施工体制の確立を目指し、「業務変革・生産性向上による経営基盤の強化」を重点施策の一つとして位置づけ、北海電工DXのさらなる推進に取り組んでまいります。
【目的】
当社は、デジタル技術とデータを活用して競争環境の変化に対応するとともに、労働環境の改善、生産性の向上および働きがいのある職場環境を構築します。また、お客さまに新しい価値を提供することにより、企業価値を向上させ、持続的な成長を目指します。
【基本方針】
- 業務プロセスの改革
新しい働き方に対応するため、既存の業務プロセスを抜本的に見直し、効率化と柔軟性を追求します。 - 生産性向上と新規事業創出
デジタル技術を積極的に導入し、生産性を高めるとともに、新たな事業領域を開拓し、持続的な成長の基盤を築きます。 - 人財戦略の強化
DXを推進できる人財の採用・育成に注力し、デジタルリテラシーを高めることで、組織全体の競争力を強化します。
DX基本計画
北海電工DXへの取り組みを着実に進めるため、「DX基本計画」を策定し、進捗を管理します。
業務プロセスの見直し
デジタル技術やシステム導入を通じて、属人的な業務を排し、標準化・自動化を推進します。これにより、作業負荷の軽減やヒューマンエラー防止だけでなく、データの蓄積・利活用がより一層促進され、業務の質を一段と高めます。
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ワークフロー化(WF化):
紙で運用している承認書・申請書を電子化し、経費削減と業務効率化を図り、承認リードタイム短縮、意思決定の迅速化を実施するほか、 在宅勤務やフリーアドレスなど、働き方を変えていく。さらに、承認フローや処理時間をデータとして蓄積・可視化することで、業務プロセスの継続的な分析・改善を可能とし、将来的には承認フローの最適化にも取り組む。
新技術の活用促進
最新技術を積極的に導入し、業務効率や安全性向上を図るだけでなく、他社事例や市場動向を取り込み、従来の業務プロセスにとどまらず、 新しい価値創出や競争力強化につながるビジネスモデルの変革を目指します。
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MR技術の導入:
現場検査業務でMRゴーグルを使用し、施工図面を投影して検査効率化を図る。業務経験に依存しない客観的な検査実施を目指す。 -
AIの活用:
会議や打合せにおける文字起こしを活用した議事録作成をはじめ、文章・資料の要約や作成、情報の収集・整理、アイディア創出など、 さまざまな業務領域において生成AIを業務支援ツールとして活用し、業務全体の効率化と品質向上を図る。さらに、社内規定やマニュアルを対象とした 検索・回答機能を整備し、社内ヘルプデスクとしての活用を目指す。
デジタル人財育成
社員が自律的に業務改革や新技術導入を進められるスキルを獲得することで、単なるITリテラシー向上にとどまらず、変革を継続的に生み出す文化を熟成します。
【DX専門研修】
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IT・システム企画研修:
DX推進に重要なIT企画・立案の進め方を体系的に学習する。 -
プロジェクトマネジメント研修:
リーダーシップのスキルを強化し、DX推進リーダーに必要なプロジェクト管理・推進力について学習する。 -
デザイン思考研修:
デザイン思考を活用して、お客さま視点でビジネス課題を発見し、革新的な解決策を考える方法を学習する。
【階層別研修】
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新入社員研修:
IT基礎知識、DX基礎知識、情報セキュリティ基礎知識について学習する。 -
入社3年目研修:
生成AI活用基礎知識について学習する。 -
入社5年目研修:
DX推進ノウハウ、戦略立案、業務分析・改善、BPR基礎・実践について学習する。
デジタル環境整備
クラウド基盤やリモート環境の整備により、柔軟な働き方を支援し、従来の固定的な業務スタイルから脱却し、迅速な情報共有と高精度な意思決定を可能にする組織へ変革します。
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ペーパーレス・ハンコレス:
契約書類の電子化・経費精算システム導入、承認・申請のワークフロー化、紙書類低減 -
システム構築:
SFAツールの活用、工事管理ツールの導入 -
ネットワーク強化:
ゼロトラストセキュリティ導入、Microsoft365活用によるクラウド機能強化 -
リモート環境整備:
クラウドサーバー導入、施工管理のデジタル化(遠隔現場確認ツール、遠隔監視カメラ、LiDARスキャナを活用)
DX推進体制
北海電工DXを着実に推進するため、全社的な推進体制を構築し、経営層の関与も一層深めながら進めていきます。
【本店におけるDX推進体制】
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DX推進マネージャー:
各室・各部の責任者となり、部門全体のデジタル化やDXを牽引するほか、「DX基本計画」に基づくプロジェクトの進捗管理およびDX人財を育成する。 -
DX推進リーダー:
デジタル導入推進者や外部の専門家などと協力し、デジタル化やDXを推進する。また、DX推進マネージャーをサポートし、現場やお客さまのニーズから新たなプロジェクトを企画立案する。 -
デジタル導入推進者:
DX推進リーダーをサポートし、業務のデジタル化や可視化を企画立案する。また、プロジェクトの具現化に向けて、DX推進リーダーや関係者、各部の専門家などと協力し、デジタルツールの導入及び業務への実装を行う。
【会議体の設置】
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DX推進会議:
経営層の意思をプロジェクトに反映し、各部門の取り組みの方向性を決定するほか、部門間で進捗状況を共有するなど、連携を強化する。 -
DX推進担当者会議:
DX推進会議の議事録内容についての事前確認・調整を行うとともに、各室・各部の取り組み状況や課題の共有・整理を実施する。
達成状況に係る指標
DX基本計画の各項目について、DX推進状況を確認する指標を策定し、DX推進に向けて取り組んでいきます。
1.業務プロセスの見直し
- WF化達成率
2.新技術の活用促進
- 新技術の活用検討プロジェクト数
3.デジタル人財育成
- DX専門研修の受講者数
4.デジタル環境整備
- ペーパーレス・ハンコレスの適用件数